物理学を、ぶつぶつと

読んだ本の解釈や、日々感じた事をそれとなく

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ランダウ=リフシッツ『力学』第一章

気づいたこと等メモしていきます。 §3.ガリレイの相対性原理 慣性系とは 「空間が一様かつ等方的であり、時間も一様であるというような基準系をつねに見いだすことができるということが分かる。このような系を慣性系という。」(本文引用) “空間が一様等方”と…

それを問題と考えることの注意点(メモ)

ゼミでの出来事 ゼミの紹介 毎週、素粒子物理のゼミを行っています。 輪講形式で一冊の本を読むというもの。 今読み進めているのは、渡邊靖志 著『素粒子物理入門』(培風館)。 この本の冒頭にも述べられているように、あまり数式を使わずに素粒子の世界を紹…

緊張の初投稿

自己紹介 初めまして。 大学3年生で物理学科に所属しているたろーといいます。 素粒子分野に興味を示し始めています。 きっかけ 高校時代、物理を学ぶことに感動がありました。月の運動を数式で記述でき、それが 地上のリンゴの運動となんら変わりがないこと…